外界との交流が絶たれた街「ウィザレスト」。そこで目覚めた人々は過去の記憶を持たず、隣人や自分自身さえ何者なのかを知らなかった。分かっていたのは街の周囲を囲うダンジョンやそこに住まう怪物の危険性と、それらに対抗しうる魔法の知識や技術のみ。人々は魔法を武器にダンジョンに挑み続けるも、外界への出口は見つからないまま100年以上もの時が過ぎていく。そしてまた一人、新たな魔法使いがダンジョンへ挑もうとしていた。
クラウス
この物語の主人公。幼少時に森のダンジョンにいた所を魔女ジゼルに保護される。他の住民と同様に魔法を習得し成長した今、ダンジョンへの探索を許可される。彼の旅の目的は三つ、外界への出口を見つける事、行方不明になったジゼルを探す事、そして自身の失われた記憶を取り戻す事だ。
ホムンクルス
ジゼルによって作り出された三人組の使い魔。一見すると小さく美しい妖精のような姿を持つが、モンスターの魂を取り込み、その姿や能力を身に宿す力を秘めている。三者三様の異なる容姿・性格を持ち、クラウスのお供として戦闘や冒険のサポートを努める。
ジゼル
森のダンジョンで見つけたクラウスを育てた女魔法使い。街でもアダンと共に魔法の研究に努めるなど、名だたる魔法使いとして知られていた。クラウスを育てた後に三人のホムンクルスを作り出してダンジョンを探索していたところ、モンスターの襲撃に遭い行方不明となる。
アダン
街の代表者にして魔法使いの権威者。ジゼルとは旧知の仲であり、かつてはホムンクルスの共同研究にも携わっていた。クラウスに様々な調査を依頼する傍ら、ホムンクルスの研究者として成果の共有にも努める。厳格な性格で、あらゆる物事を冷静に捉えて判断を下す立場にあるが、愛娘のマチルダには手を焼いている様子。
マチルダ
クラウスと同世代の女魔法使い。街に来たクラウスとは、幼馴染のような関係。森のダンジョンに先行してクラウスに助言を与えるが、彼女自身はまだダンジョン探索を許されていない様子。アダンの娘であり、その身を心配されてか世話役のハンスに後を追われている。
この世界を支配する異質の空間。街を閉じ込めるように四方を囲っている。そこに住まうモンスターは人知を超えた力を秘め、外界への出口の調査に向かう冒険者達の大きな障壁となっている。探索の際は道に迷わないように地図を見て進み、危険を感じたら無理せず街に帰還すること。街とダンジョンを往復し未知の世界を踏破しよう。
- 不敵な笑みの森
- 異様な植物がひしめく森林。森の奥には方向感覚を狂わせるガスを噴き出す毒キノコが自生している。慎重に進もう。
- 魂を凍てつかせる雪原
- 雪が降り積もり川も凍り付く氷雪地帯。滑りやすい氷の床は動きにくく、モンスターに追われている時は要注意。
- 悪鬼羅刹の沸く火山
- 火山活動の活発な灼熱地帯。地面の穴からは高熱の蒸気が噴き出る。環境の変化が激しく、地割れで道が塞がれることも。
モンスターとの戦闘は情報が命。四属性の相関関係や、敵味方の行動順をじっくりと見極めて戦略を練ろう。強敵には防御や回復で身構え、弱った敵は集中攻撃で的確に倒す。味方の攻撃が連続するとコンボボーナスが発生し、ダメージ効率が上昇するため、攻めを継続することも重要だ。戦闘終了後には仲間の体力とクラウスの魔力が全回復する。力の出し惜しみはせずに全力を尽くそう。
モンスター
Before
モンスター
After
ホムンクルスはレベル以外に、アニマフュージョンによって強さが変化する。属性、基本ステータス、所持スキルなどは、取り込むアニマによって異なる。別のアニマを掛け合わせてスキルを継承したり、同じアニマを重ねて基礎ステータスを底上げしたりと、様々なアニマフュージョンを試してみよう。攻略中のダンジョンや強敵に合わせて、常にベストメンバーで挑むことが攻略の鍵となる。
